平素、ご家庭でお子さんがピアノに向かっている様子はどうでしょうか。
私は、家でする『宿題』についてあまり、しつこくはいいません。
ピアノとは、長い時間、ピアノの前に座って練習してはじめて上達するものだ。と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかしピアノとは、耳でよく聴き、頭で理解すると上達する。
と私は考えています。
昔ながらの自分たちが受けてきたピアノ教育を忙しい現代の子どもにそのまま繰り返すのでは、ピアノとは苦痛なだけ、で終えてしまう事が多いからです。
平素のレッスンでは難しい曲を弾けるようにする事より、楽譜を読む力をつける事を心がけています。
リズムや拍子、音読み、これらソルフェージュの基礎は、この先ピアノを辞めてしまったあとも、様々な楽器に応用がききます。子どもの頃習っていたピアノを、将来色んな形で、繋げていける基礎を作る事が大事だと考えています。
平素のレッスンでは、家でも練習もあまりしないし、弾けるようになってるかどうかもわからないし、、、
しかし
家での練習をしない=ピアノが嫌い
では決してありません
ピアノは、たとえ一度辞めてしまっても、必ず再開できます( •⌄• )ピアノが好きなら
「好きなら」…そう思って貰えるようにする事が私の1番目標とするレッスンです。
練習嫌い=ピアノ嫌いでは決してないのです。

発表会前レッスンは、、、
この時期は、平素のレッスンとは違い。3カ月間かけて、曲を『演奏』する事を目的とします。
やはり、この時期に限っては、家での練習が必要となってきます。譜読み、テクニックともに普段の数倍時間もかかります。
本番までには計画を立てながら練習をする事、且つ気持ちを持続させる事も大切です。
この3カ月で子どもたちは、ぐんと成長します。

私も精一杯寄り添っていきたいと思います⸝⸝> ̫ <⸝⸝ ︎
コメント